インドネシアと香川を結ぶ、うぃどさりWidasari

無事に終了いたしました。

お天気にも恵まれ、

ガムラングループ「瀬戸カルタ」は、
ガンサラン Gangsaran
マニャール セウ Manyar Sewu
スルク スルク バトッ Sluku-sluku Batok

ジャワ舞踊教室 「うぃどさり Widasari」は、
ブクサン スリカンディ VS スロデワティ Beksan Srikandi x Suradewati

サヌキサリさんのバリ舞踊奉納

Dance Bon Bonさんの「はじまりのアトリエ」

波の音をバックに各芸能を奉納いたしました。

当日、うだるような暑さの中を楽器移動。
楽器移動でいつもお世話になっているPak Keizoにトラックをお願いし、海岸にある御旅所まで運びます。
みんな汗だくになりながらも素敵なステージが完成。

ガムラングループ「瀬戸カルタ」は結成1年ほどですが、メンバーはどんどんステージに慣れてきて演奏にも安定感が出てきました。
もちろん、演奏中はいろいろな現象が起こっているのですが(笑)素晴らしい譲り合いと団結力で乗り切っていきます。
終始笑顔で楽しそうなメンバーの表情から充実感が感じられる公演でした。

公演後はみんなで仲良く、茅の輪くぐり!
ガムランは、演奏を通じて人と人を輪を作り深めていくツールなのだと再確認しました。

ジャワ舞踊教室 「うぃどさり Widasari」は、今回、主宰の大石は見守りに徹し、生徒さんのみで大曲の「ブクサン スリカンディ VS スロデワティ Beksan Srikandi x Suradewati」に挑みました。この曲は、インド伝来の叙事詩「マハーバーラタ」を一場面を抜粋した舞踊で、2名の女性舞踊家が優雅に舞った後に剣を交えて戦います。お互いが別々の動きをする上に、テンポよい戦いの場面は、難易度の高い舞踊ですが、ベテランのお二人はしっかり踊り切ってくれました。
公演後、お二人は自身の課題をお話ししてましたが、主宰の大石としては、息の合った舞踊に2人の成長を感じて大変うれしかったです。ここまで続けてくれたことに感謝!!